検査項目サーチ


  項目コード 6535   判断区分 尿便
  統一コード 5C235   実施料 270
  項目名 便中カルプロテクチン
  レセプト名 カルプロテクチン (糞便)
  検査方法 FEIA
材料名 採取量(ml) 容器 保存方法
便 1g 52     凍結
基  準  値 単  位
炎症性腸疾患の診断補助 の指標 50以下 mg/kg
潰瘍性大腸炎の病態把握 の指標 300以下
クローン病の病態把握の指標  80以下
備   考 カルプロテクチン(糞便)慢性的な炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やク ローン病等)の診断補助を目的としてELISA法、FEIA法又はLA法 により測定した場合に算定できる。ただし、腸管感染症が否定され、 下痢、腹痛や体重減少などの症状が3月以上持続する患者であっ て、肉眼的血便が認められない患者において、慢性的な炎症性腸 疾患が疑われる場合の内視鏡前の補助検査として実施すること。 また、その要旨を診療録及び診療報酬明細書の摘要欄に記載する こと。
本検査を潰瘍性大腸炎又はクローン病の病態把握を目的として測 定する場合、潰瘍性大腸炎についてはELISA法、FEIA法、金コロ イド凝集法、イムノクロマト法又はLA法により、クローン病につ いてはFEIA法により測定した場合に、それぞれ3月に1回を限度 として算定できる。ただし、医学的な必要性から、本検査を1月 に1回行う場合には、その詳細な理由及び検査結果を診療録及び 診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
慢性的な炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病等)の診断補助 又は病態把握を目的として、本検査及び区分番号「D313」大腸内視 鏡検査を同一月中に併せて行った場合は、主たるもののみ算定す る。
最終更新日 2022/04/01


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