| 項目コード | 9466 | 判断区分 | 微生物 |
| 統一コード | 5F201 | 実施料 | 310 |
| 項目名 | EBウイルスDNA定量 | ||
| レセプト名 | EBウイルス核酸定量 | ||
| 検査方法 | PCR (リアルタイムPCR) | ||
| 材料名 | 採取量(ml) | 容器 | 保存方法 |
| 血液 | 2 | 08 | 冷蔵 |
| 血液 | 5 | 08 | 冷蔵 |
| 血漿 | 2 | 21 | 冷蔵 |
| 基 準 値 | 単 位 | ||
| 検出せず | LogIU/mL | ||
| 備 考 | 他項目との重複依頼は避 けて下さい。 本検査方 法ではコンタミネーショ ンの影響がより大きくな りますので、 検体採取 にあたっては取り扱いに 充分ご注意下さい。 | ||
| EBウイルス核酸定量は、以下のいずれかに該当する患者に対して、 リアルタイムPCRにより実施した場合に算定する。 | |||
| ア 臓器移植後の患者については、移植後3月以内の場合は1週に1 回、移植後1年以内の場合は1月に1回に限り算定する。ただし、 移植後1年以内にEBウイルス核酸定量の測定を行い、核酸量の 高値が認められた患者については、移植後1年以上経過した場 合も、3月に1回に限り算定できる。 | |||
| イ 造血幹細胞移植後の患者であって、HLA型不一致の移植が行わ れた患者又は移植に伴い抗胸腺細胞グロブリンが投与された患 者については、移植後3月以内の場合は1週に1回、移植後1年 以内の場合は1月に1回に限り算定する。 | |||
| ウ 臓器移植後の急性拒絶反応又は造血幹細胞移植後の急性移植片 対宿主病に対して抗胸腺細胞グロブリンが投与された患者につい ては、抗胸腺細胞グロブリンの投与開始日から起算して2月以内 の場合は1週に1回、6月以内の場合は1月に1回に限り算定する。 | |||
| エ 移植後リンパ増殖性疾患を疑う患者に対して、当該疾患の診断 の補助又は診断された後の経過観察を目的として実施する場合 に算定する。ただし、経過観察を目的とする場合は、当該疾患 と診断された日から起算して1月以内の場合は1週に1回、6月 以内の場合は1月に1回に限り算定する。 | |||
| オ 悪性リンパ腫又は白血病の患者に対して、EBウイルス陽性の確 認又は確認された後の経過観察を目的として実施する場合に算 定する。ただし、経過観察を目的とする場合は、悪性リンパ腫 又は白血病と診断された日から1年以内に限り、1月に1回に限 り算定する。 | |||
| カ 再生不良性貧血の患者であって、抗胸腺細胞グロブリンが投与 された患者については、抗胸腺細胞グロブリンの投与開始日か ら起算して2月以内の場合は1週に1回、6月以内の場合は1月に 1回に限り算定する。 | |||
| キ 慢性活動性EBウイルス感染症を疑う患者に対して、当該疾患の 診断の補助又は診断された後の経過観察を目的に実施された場 合は、1月に1回に限り算定する。 | |||
| 最終更新日 | 2022/04/01 | ||
|
|
|||