診療トピックスtopics

検査のご紹介

■血液検査  

●アレルギー検査(採血)
アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、原因不明の湿疹のかゆみの原因もしくは悪化因子として、食物、花粉、ダニ、ハウスダスト、カビ、動物などが関与することがあります。ご自身がどれくらいアレルギーをもっているのか1つの目安として調べることができます。花粉症の一部の方に特定の果物にもアレルギーをもつこともあります。(果物を食べて口の中がイガイガしたことはありませんか？)　検査をご希望の方は、お申し出ください。（小さいお子さんは血管が細く採血が困難ですので、原則成人の方にさせて頂いております。）一度に多数のアレルゲンを検査できるセットがあります詳しくはこちらへ

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■パッチテスト  

パッチテストとは、かぶれの原因を調べる検査です。

●金属アレルギーの検査
時計やネックレスにかぶれたご経験はないでしょうか？それ以外でも身近に接するもので、金属に触れる機会は多いと思われます。当院では、金属アレルギーの上位３つ（ニッケル、コバルト、クロム）に関してパッチテストを施行することが可能です。検査シールを背中に2日間貼り、判定いたします。ご希望の方はお申し出ください。

●パッチパネルテストについて
金属だけでなく、毛染め、防腐剤、ゴム製品、樹脂など日常生活で接触し、かぶれをおこす頻度の高いものについて、一度に調べることができるパッチテストのシリーズが追加されました。原因不明の湿疹・かぶれが続く場合、もしかしたら何気に使用している日常生活用品が原因かもしれません。ご希望の方はご相談ください。
アレルギー性接触皮膚炎について、詳しくはこちらへ。

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治療の紹介

■スキンケアを知ろう  

ナイロンタオルでゴシゴシ洗うようなことはしていませんか？
スキンケアは大事です。
ここでは皮膚科専門医である院長がオススメするスキンケアについてお話いたします。皮膚は弱酸性です。したがってアルカリ性の石鹸でゴシゴシ洗うのは、理にかなっていません。おすすめは弱酸性や低刺激の石鹸（例えばNOVシリーズ）です。洗い方ですがナイロンタオルは使わず、十分泡立てて手でいいですのでソフトに洗ってください。薬用石鹸は、殺菌剤が入っており皮膚を刺激することがあり、あえては使用しなくていいでしょう。
さてスキンケアといえば保湿です。保湿剤は、�@水分の蒸発を抑えて角質水分量を増加させる「エモリエント効果」があるものと、�A成分そのものが水分と結合して蒸発を防ぐ「モイスチャライザー効果」があるものに分けることができます。簡単に言えば�@は油の膜をはる、代表的なものはワセリンで、�Aは水分そのものを与える、代表的なものはヒルドイド®です。
保湿剤の塗り方に関しては、こちらに詳しく載っています。
何かおすすめの保湿剤はありますか？と言われれば当院では、セラミドなどが入ったより高機能な保湿剤をおすすめしております。NOV製品やコラージュ製品があります。
次に入浴についてです。入浴は一日の疲れを癒す目的もあり、シャワーだけで終わらず浴槽に浸かることをおすすめします。長風呂や熱い温度の入浴はおすすめしません。温まりすぎると血管がひろがりかゆみが増しますので、かゆみがある方は、微温湯（37〜39度）くらいで長風呂は避けましょう。
入浴剤はどうでしょう？体を温める炭酸ガスの入った温泉系のものを使用する場合、肌が荒れている方は、刺激になったり入浴後にかゆくなることがあります。当院では特に冬場に大活躍する保湿成分が入った入浴剤をおすすめします。詳しくはこちら。
最後に入浴後の話です。入浴でいったん潤った皮膚はみるみる水分が蒸発して乾燥します。ですので、できるだけ早い時間（10〜15分以内が目安）に保湿剤をつけて水分を閉じ込めましょう。
以上ですが、繰り返します。スキンケアは大事です。

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■湿潤療法―moist wound healing−って？  

皆さま、聞かれたことがあるでしょうか？そう、傷は湿らせて治すのです。「傷は消毒して乾かす」よりも「湿潤の環境下でより早く治癒に導く」ことが大事です。擦り傷からやけど、そして褥瘡の治療にいたるまで創傷と呼ばれる「キズ」に対して当院ではこのmoist wound healingの概念に基づいて治療をおこなっています。ガーゼを使用する場合でも通常のガーゼより非固着性ガーゼと呼ばれる機能性のいいガーゼをすすめています。

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■ニキビを治そう  

思春期のニキビはもはや「青春のシンボル」ではありません！ひどくなったら塗るという治療ではなく、根本的に治療できる今、にきび痕を残さないためにも、中高生の皆さん！積極的に治療しましょう。
また顎ラインを中心にできる、いわゆる「アダルトアクネ」の方もぜひ治療しましょう。基本はスキンケアと外用です。ニキビ肌用石鹸、化粧品類のサンプルをお渡しできますので、お気軽にご相談ください。塗り薬は当院の看護師が丁寧に指導いたします！また漢方薬も併用できます。

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■水イボ摘除の疼痛緩和のテープについて  

小さなお子さんにできて、うつってしまう伝染性軟属腫（いわゆる「水いぼ」）ですが、摘除するのは痛いです。現在、麻酔テープが保険適応になっており、摘除の約1時間前に貼ることで、痛みが緩和されます。(当院では3歳から使用許可しています)　使用方法など注意点がありますので、まずはご相談ください。

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■光線療法のすすめ  

当院では、紫外線治療機器としてナローバンドUVB照射機器を備えています。アトピ―性皮膚炎、白斑、乾癬、掌蹠膿疱症などの治療に使用いたします。尋常性白斑では治療の「主流」として、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬では治療の「補助」として用います。週1〜2回程度の通院が望ましいですが、無理な方でも週１回を目指して通院して頂くことにより、治療の相乗効果が期待できます。試してみようと思われる方は、診察時に医師にお尋ねください。

2016年7月より新しい紫外線治療機器を導入しました。しかも2台もです。
1台目は局所の照射に特化した308エキシマーシステムです。（詳しくは下記バナーより）


2台目は全身型の「ダブリン 7シリーズ」です。
詳しくはこちら

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■ハチアレルギーの方、必見！  

ハチに刺されてアナフィラキシーショックをおこし、年間数十人の方が毎年亡くなっています。ハチアレルギーがあるけれど、お仕事などでどうしても刺される危険性がある方に、近隣の救急病院までのつなぎとして自己注射（エピペン®）が保険適応になっています。ハチ以外にも、食物、薬で重篤なアレルギー症状が出た方は、持っておくといざという時に安心です。エピペンについて詳しくはこちらへ

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■爪甲クリップ  

巻き爪で悩まれている方は多いと思います。現在のところ保険診療でできる治療には限界があり、当院ではテーピング固定法を主とし、手軽に装着できる爪甲クリップを取り扱いしております。（ワイヤー法などのいわゆる陥入爪手術はしておりません）
爪甲クリップについてはこちらを参照ください。

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■AGAについて 薄毛、抜け毛が気になる男性の方！  

AGAってご存知でしょうか？男性型脱毛症のことです。男性の方で薄毛を気にされておられる方に内服薬があります。保険適応外ですので、自費診療になります。
AGAについて詳しくは次のサイトをご参照ください。
http://www.aga-news.jp/
http://hatsumo-web.jp/
2016.6月中旬よりＡＧＡの新薬が発売されました。お気軽にご相談ください。

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■多汗症、においの気になる方へ  

（限局性）多汗症は、手掌・足底・腋窩などに過剰な発汗を認める疾患です。現在のところ保険適応のある薬がなく、十分な治療ができません。当院では、汗をおさえつつ、においも抑制する外用剤を取り扱いしております。実費で購入という形にはなりますが、多汗症や臭いで悩まれている方は、ぜひご相談ください。


気になるにおいを防ぎます。朝塗るだけで長時間 夜まで効果が持続し、塗り直しの手間がありません。悪臭の原因であるアンモニアを中和し、お肌の弱酸性を保ち細菌の増殖や汗のにおいを抑えます。膚汗臭・わきが（腋臭）を抑え、制汗効果もあります。

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■まつげのお悩み  

上まつ毛の長さ、太さ、濃さを改善する外用薬「グラッシュビスタ外用液剤」の取り扱いをしております。
自費診療になりますので、1箱20,000円+税になります。
詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。

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■美肌治療のすすめ  

しみ、ハリ、たるみ、くすみ、脱毛　などお悩みはございませんでしょうか？
令和元年より美肌治療器を導入いたしました。光（ﾊﾟﾙｽﾗｲﾄﾚｰｻﾞｰ）と高周波（ﾗｼﾞｵ波）のシナジー効果によって高い効果と安全性を実現する治療器です。
複合機でありマルチアプリケータにより下記の治療ができます。
・しみ、そばかす、スキントーン（肝斑は適応ありません）
・たるみ、スキンタイトニング
・脱毛
＊自費診療になりますので価格、詳細はお問い合わせください＊

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■アトピー治療もいよいよ注射で治す時代へ！  

今まで難治だった皮膚炎を強力に治療する注射が登場しました。
慣れれば在宅で自己注射も可能です。
詳しくはこちら

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バナースペース

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きしだ皮ふ科クリニックきしだ皮ふ科クリニック

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