小児医療機関としてお子さんへ適切に対処し、その健やかな成長へのお手伝いをします。
お子さんの病気については自然治癒することも多く、不利益となる過剰な薬物治療や検査を控え、しかし症状の悪化が予想される場合には適切な検査と十分な治療をおこないます。また重症な感染症を予防するために生後2か月からの予防接種が大切です。ヒブや肺炎球菌ワクチン等を接種できない頃には重篤な感染症に罹患するお子さんも少なくありませんでした。個人個人では予防接種の恩恵を実感しにくいかもしれませんが予防接種開始後の重症感染症の減少はあきらかであり適切な時期に予防接種をすすめてください。
健やかな発育のためには日常をどのようにすごしたら良いのか?おへそがでている。肌がかぶれている。補完食(離乳食)はどのようにすすめたらよいのか?運動や知能の発達に問題ないのか?食物アレルギーが心配。夜泣きがひどい。熱がでたらどうしたらよいのか?等お子さんとすごすなかでの悩みがつぎつぎに出てくると思います。様々な情報があふれており正しい情報を選択することが難しいかもしれません。そのような場合には予防接種や診療の際にご相談していただければと思います。
当院では予約制でお子さんを診療しています。予約制にご理解いただける皆様のご協力により、安全で質の高い診療の継続、感染予防と院内待ち時間短縮が可能になります。ご不便をおかけしますがご理解の程よろしくお願いします。
当院には待合室2か所と授乳室1か所の計3か所の待合があります。換気、予約制による待ち時間の短縮と過剰な混雑の防止により院内感染を防ぎます。至近距離で15分以上の会話や同室で数時間すごすことにより感染の危険性が高くなることから当院で院内感染が生じる危険性は非常に低いです。しかし感染が気になる方は待機場所をお伝えしますので受付にお申し出ください。
早めの受診が望ましい以下の症状の場合には電話連絡(0748-43-0920)で症状を担当者にお伝えしていただいたのち受診時間を指示します。WEB予約は不要です。
@ 6か月未満のお子さんの発熱
A 急なアレルギー症状(離乳食後の蕁麻疹、嘔吐や顔面蒼白)
B けが、頭部打撲、熱傷
C 気管支喘息発作やお子さん(特に生後半年未満)が感冒後に肩で息をしている
D 10-20分ごとに不機嫌を繰り返している
E 強い腹痛
F 発熱後4-5日経過しても解熱しない
上記以外の受診にはすべてWEB予約が必要です。
初めての受診
予防接種: WEB予約(生後2ヵ月のお子さんのみ)または電話予約(0748-43-0920)
診療:電話予約(0748-43-0920)
受診歴あり
予防接種:WEB予約または電話予約(0748-43-0920)
診療:WEB予約(上記の早めの受診が望ましい状況を除く)
夜の診療予約受付が終了した場合には上記の早めの受診が望ましい状態を除いて翌日午前診療のWEB予約を20時からお願いしています。「夕方に発熱に気づいた」ですぐ受診できないかという希望も多いかと思います。6か月以上のお子さんでヒブと肺炎ワクチン接種済みであれば、顔色不良、けいれんや意識障害がなければ緊急対応が必要な細菌性髄膜炎、急性喉頭蓋炎やその他重症感染症の可能性は極めて低く翌日午前受診でよい場合が大半です。安全で質の高い診療を継続するためにもご理解くださいますよう何卒よろしくお願いします。
休日・夜間の子どもの症状で困ったとき
#8000 こども医療でんわ相談
平日と土曜日 18:00〜翌朝8:00
日曜日 9:00〜翌朝8:00
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
9:00〜12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
14:00〜15:30 | / | ○ | / | ○ | ○ | / |
16:00〜19:00 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | / |
※14:00〜15:30 予防接種
休診日:日曜日・祝日