今日、食品産業取り巻く環境は、消費者保護の観点からも国際的に食品の安全性が重要視され、より品質の高い製品が要求されるようになりました。このような背景の中、製造物責任法(PL法)が施行され、また、食品製造工程の衛生・品質管理システムであるHACCP方式が導入されることにより、食品の製造・販売業に携わる者の過失責任が大きく問われることになりました。これらのことより、自主的な衛生管理への取り組みを強化し、安全性の高い食品を提供することが求められています。
また、食品がもたらす危害の大半は微生物が原因となっており、安全性の高い食品を提供するために微生物制御を行う必要があり、これら食品及び環境中の微生物を管理することは必要不可欠だと考えます。
食材・食品(製品)・食品用水の衛生管理検査
検査材料を提出いただき、ご指定の検査項目について当検査センターにて検査を実施いたします。(検査項目についてはご相談ください)
加工・厨房施設などの環境衛生検査(拭き取り・落下細菌・スタンプ)
施設内及び器具の拭き取り・落下細菌・スタンプ検査の検体を提出いただき、当検査センターにて検査を実施いたします。(検査項目についてはご相談下さい)
従事者の衛生検査・検便検査
手指及び作業衣に付着した細菌及び従事者の検査を実施致します。
自主的検査
食品・環境・従事者をトータルで管理することにより微生物の制御が可能となります。